HIDランプの残存率と光束の変化

●残存率と光束の変化
HIDランプは安定して点灯しなくなるまでの時間を寿命とし、「定格寿命」とは多数のランプを規定の使用条件下で試験点灯(5.5時間点灯し,0.5時間消灯する連続繰り返し試験)した場合の平均的な寿命時間を言います。そして,HIDランプの残存率曲線は次のようになります。
(a)高圧ナトリウムランプ、
(b)水銀ランプの定格寿命は平均12,000時間と長いのが特長です。
(c)メタルハライドランプはそれに比べてやや短く、9,000時間です。
(HL−ネオハライド 2・400wは、12,000時間です。)

また、点灯中の明るさ(光束)低下の割合は高圧ナトリウムランプ、(b)水銀ランプの定格寿命は平均12,000時間と長いのが特長です。

また、点灯中の明るさ(光束)低下の割合は高圧ナトリウムランプが一番小さく、つづいて水銀ランプ、メタルハライドランプの順になります。

メタルハライドランプの場合には、演色性や効率を高めるために金属ハロゲン化物の放電を利用しているので、残存率や光束維持率はひくくなっていますが、演色性と効率が優れているという特長に加えて、水銀ランプ用安定器で点灯できるという経済性も兼ね備えています。

こうしたランプの特長をふまえて、照明の目的や場所等の使用条件に合わせたランプの使い方をおすすめします。

HID、キセノンランプとは、キセノン中の放電における発光現象を利用した照明器具です。ディスチャージランプ、放電ランプあるいはHIDランプの一種。
キセノンランプとはキセノンガスを封入したガラス管の中に電圧をかけ放電させることによって光を得る方式で、フィラメント方式より消費電力が低く、理論上球切れしない長寿命な点がキセノンランプの特徴となっている。夜でも走快、交換だけで違いが分る。PIAA、CATZ、BELLOFなど